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伝染する気持ちにご注意を。

私が出会ってきたほとんどの親御さんは、子どもを愛し、心から子どもの幸せを願っていらっしゃいます。

 

にもかかわらず、こどもの幸せを願えば願うほど、その幸せや成長を妨げるような行動、言動を無意識にしている、またしないといけない心の状態になってしまっている親御さんがいるかもしれません。

 

特にこの日本では、親が抱えている成功や幸せに対する「呪縛」や、子どもを「世間で言われる成功」に導くのが親の役目だというプレッシャーのようなものが親を追い詰めているんだろうと感じています。

 

私もそんな親として、日々反省しながら、心のリセットが必要です?

 

他の子と比べて習得した内容が比較しやすい習い事や学校のような環境では、見える結果に親が一喜一憂してしまうことがよくあります。

 

我が子がよくできているのをみて嬉しく思う気持ちや、一人だけできていない場面を目撃して落ち込んだり焦る気持ちは、親として私も経験がありますから痛いほどわかります。

 

 

しかし不安に煽られて、「もっとやらせないと」という気持ちに押されてしまうのか、

 

また、「今の結果がどうあれ、こどもの気持ちを大切に肯定して今は見守ろう。(子どもによっては励まそう)」と思うかで、

子どもの成長がずいぶん変わってくるように思います。

 

親の不安や信頼は言葉にしなくとも、私たちが想像するより強く子どもの心に響くものですね。

 

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こどもを叱咤激励しないといけない場面は親にとって多くあります。

 

しかし、目の前の結果にとらわれ過ぎず、

 

子どもの本当の個性や才能を見極め、その先の姿がみえている力

 

その先の姿を信じ続けるブレのなさ

 

それがあれば、子どもは紆余曲折があっても自ら育っていく。と私は思っています。

 

 

ちなみに今子どもが目の前で学んでいることの先にあるもの。。。

 

 

先にある大事なことといえば、こんなことがありました。

 

ある日、英語教室に講師として出向く前に時間があり、ピーターソックスのマネージャーであるゆうがさんが作詞作曲した歌を聞かせていただいたのです。

 

その歌はある方の人生をモチーフに作られていました。

 

題材となった方とは面識がないものの、波乱に満ちた人生をうたった歌詞は力強く心に迫り、ぴたっとはまった美しいメロディーに気持ちが揺さぶられました。

 

歌が終わる頃には、人が向き合わなければならない、時には残酷で理不尽な人生について想いを馳せていました。

 

そうこうしているうちに英語教室の時間になり、私はそんな深い感情をずっしりと引きづったまま教室に向かわなければいけませんでした。

 

 

クラスは小学2年生と4年生の男の子5が集まった、性格も十人十色のクラスです。

 

教室ではチーム対抗のゲームを子どもたちとしていました。

 

4年生のJ君が突然赤い顔をして、私の方に怒りをぶちまけてきました。

 

「エミーコさー、さっきから向こうのチームばっかり助けてない??」

 

「あっちのチームばっかりヒントあげて、ルールもゆるいし、ひどいよ。不公平だよ。?」

 

いたって真剣なJ君の顔をよそに、ゆうがさん作のシリアスな人生ソングに気持ちが引きずられたままの私の口からは、

 

“Life is not fair.“

(人生は不公平なものよ)

 

という言葉がこぼれてしまいました。

 

怒りの収まらないJ君は私が発した意味のわからない英語を無視して、怒りの言葉が止まりません?

 

私は頭の隅っこで自分の人生を走馬灯のように振り返りながら、もう一度一言、一言を噛みしめて言いました。

 

”Life is not fair at all.”

(人生は全然公平じゃないよ・・。)

 

 

子ども達は、あからさまに心あらずの先生の言葉にシーンとなりました。

 

子ども達は英語の意味がわからないながらも、それぞれの心で私の心を感じたような一瞬の時でした。

 

 

そこではっとした私は、

「だって相手チームは学年が2つ下だから、ついね。J君のチームが優秀すぎて甘えてたね。ごめね。」と、

J君のあまりの怒りっぷりに現実に引き戻され、素直に謝りました?

 

すると、J君のチームにいたT君が標準語のイントネーションで静かに言いました。

 

「まっ、Jもさあ、子ども相手に熱くなりすぎたんじゃないか?」

 

J君は何も言わず下を向いていました。

 

 

「子どもが子どもに子どもって・・・?」と、

心でニヤリとしながら私はすっかり平常心を取り戻し、何もなかったかのようにゲームを再開させました。

 

私はJ君への申し訳ない気持ちもあって、今度はJ君とT君のチームにもヒントを出すようにし、子ども達の士気も上がってきました。

 

するとその時、おもむろにJ君がひそひそと私に耳打ちしてきたのです。

 

「僕たちヒントいらないから。わざと負けてるから。向こうのチームに勝たせてやって。」

 

と。。。

 

一瞬頭が混乱しましたが、その言葉の裏にあるJ君の気持ちにすっかり魅了された私は、そこからの成り行きを5人に任せて見守ることにしました。
J君とT君は、単語の読み方を相手チームに手取り足取り教えはじめました。

 

その姿は教える方も、教えられる方もイキイキとしていて、

「これのどこが公平なゲームなのよ!?」と割り込んでいく隙は全くありませんでした。

 

その結果2年生チームはかなり不自然に勝利し、何も知らない子どもたちは、4年生チームに勝利したことを飛びあがって喜んでいます。

 

J君とT君は悲しいわけでもなく、嬉しいわけでもないなんとも言えない顔をして相手チームを誇らしげに眺めていました。

 

遅れて2年生チームに入った4年生のD君は、そんないきさつも全く知らず、

ただただ「今日はラッキーやなあ。」と、

ニヤニヤしながらつぶやくのでした?

 

私は心の中で言いました。

 

”You guys, this is the life.”

(みんな、ちょと待って!・・・これがまさに人生ってやつよ。)

 

この一連の出来事は、英語教室の中でもさっと通り過ぎるいつもの光景です。
親が子供が何をどれだけ学んだか、勝ったか、負けたか、という観点でこの出来事をみれば、むしろ無意味な時間であったろうと思います。

 

しかし大きな視点でみると、それぞれの想いが合わさって出来上がった経験で、かげがえのない成長の糧です。

 

勝ったチームもJ君、T君が一生懸命教えてくれた英単語は心に刻まれただろうし、

J君、T君は将来国際社会で活躍する際に必要とされる、英単語以上に大切なものが育っていると嬉しくなりました。

 

クラスが終わり家路につく途中、その日の子どもの様子を振り返りながら、私はふとつぶやいていました。

 

「それにしても、ゆうがさんの歌、伝染力半端ないなあ。。。。」

 

 

スクールリーダー

えみーこ


PETERSOXの存在意義


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誰もが夢中になれる
学びの場をつくることで
いつでも どこでも
自分らしく輝ける社会をつくりたい

テストの時だけ目立つ
スポーツの時だけ活躍する
とかではなくて
学校を卒業しても
スポーツをやめても
どこでも自分の居場所をつくり
自分の力を発揮して
自分らしく輝いて生きていってほしい

そのように願い
PETERSOXを設立しました


社会課題


SCN_0002(おかっちの小6の時の写真)

「やりたいことができない」
「言いたいことを言えない」
「なんのために生きているかわからない」

本音の自分を
社会で表現できていないことが
人生を生きづらくしています

学校で学んだことを
社会で活かせなかったり
会社の業務の中で
自分の力が発揮できなかったり
自分が本当に本当にやりたいことを
我慢しないといけなかったり

とにかく
一人一人の「最高」が
社会で表現できていない
そのように感じています

もっと一人一人が
自分の力を発揮できれば
無駄なストレスを抱えることなく
自分らしく生きられるのではないか

そのためには
社会に出る前に
社会を生き抜く力を育む
「体験」が必要です


ミッション


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PETERSOXは
夢中になれる体験を通じて
社会で自分らしく輝くライフスキルを育む
放課後の学校です

夢中になっているその瞬間
もっとも人間が
輝ける時だと信じています

夢中になれば
怖いものなんてなにもない
やったことがないことでも挑戦できる
挑戦すれば
どんどん能力が身につき
自信がついてくる

自信がつくと
もっともっと努力して
やりたいことが実現する

やりたいことが実現すると
新しいことにも踏み出し
これまで知らなかった世界と出会う

新しい世界に触れる度に
どんどん自分のことがわかってくる

自分が何者として
どこへ向かって
生きていきたいのか?

自分の使命に気づくと
一人一人が
自分の本音を選択して
社会で自分の力を発揮して
生きていく

これが目指している世界です
誰もが自分の本音を選択できる世界の実現
自分のど真ん中で輝ける世界

その世界を作るために
最高に輝く自分を表現することの素晴らしさを
本音で生きる体現者として
伝えていきたい

自分らしくが 世界を変える

まずは、
夢中になることから
はじめよう!

ミスターおかっち


PETERSOX行動指針


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