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コーチが大切にしている7つのこと

今回ご紹介するのは、

PETERSOXバスケットボールクラブで
コーチが大切にしている7つのこと。

 

 

スポーツは人生の縮図です。

“目標を持って本気でやることの大切さ”
“強いチームになるにはどうすればいいか”
“出来ないことをどうやって出来ることにするか” など、
スポーツをする上で出会う様々な事は、
子ども達が生きる人生で必要な事と、大きく重なっています。

 

私たちコーチが見つめる先にあるのは、
【次の大会で勝利すること】
は勿論のこと、
その先にある
【子ども達が生きていく人生そのもの】です。

 

 

PETERSOXのバスケ教室のコンセプト
それは【夢中になることから始めよう】。
夢中になると、
楽しいからもっとやりたい!、もっと上手くなりたい!
という感情が生まれます。
それが、次の一歩を踏み出す勇気につながります。

 

それは
【フロー状態になる】と言うことでもあります。
〝自分なら何でも出来る・どこまでもやれる〟
という感覚になり、
自分の最大限のパワー、
最大限よりもさらに大きなパワーを発揮する事ができるのです。

 

 

その【夢中になる】ために大切にしている7つのこと。

一、夢中になる
二、来てくれてありがとうと感謝を伝える
三、スモールステップをつくる
四、いい所・のびた所をたくさんフィードバック
五、子どもに考えさせ、選択させる
六、全員が成長できる環境をつくる
七、わくわくする未来を示す

について紹介します。

 

企業ヒミツなので、内緒ですよ!♪笑

 


ー.  夢中になる

 

コーチ自身が夢中になるということ。

 

人は、良くも悪くも環境の要因を大きく受けます。

コーチが子ども達にかける言葉がキツくなると、
子ども達同士でも激しい言葉で文句を言い合うようになったり。。。
子どもの気になる口癖は、実はコーチの口癖だったり。。。

 

逆にコーチの夢中になる姿は
子ども達の夢中を引き出していくのです。

【子ども達にしてほしい行動を、
まずはコーチが自ら行うこと。】
それがとても大切だと考えています。

 

**エピソード**

チームの雰囲気作りに悩んでいたコーチ。
〝子ども達声出てないな〜。
表情も暗い時あるし、
チームの繋がりもあんまり感じられやん。。。〟

 

ある日、
〝僕も子ども達に混じってプレイするわ!〟
と、全力で楽しみながら率先して声を出し、
プレイをしながら指導することを始めました。

すると、子ども達の表情に変化が現れました。
コーチが楽しそうに色んな技を駆使して
本気で挑んでくるので、
子ども達も意地になってくらいつき、
チームで協力して試行錯誤し始めました。

 

コーチが夢中になる姿につられ、
子ども達が全力で取り組むようになったのです。

*****

 

 

 


二.  来てくれてありがとうと感謝を伝える

 

何かに挑戦する・一生懸命取り組む上で
大切なことの一つが、
【心と身体が、安心で安全である】
ということ。

身体に関しては
激しいプレイの中で怪我をしないよう
身体にかかる負荷を減らせるよう
ウォーミングアップを行います。

 

それに加えて大切なのは、
心が安心できる環境を守ることです。

スポーツには勝ち負けがあり、
子ども達はいつも評価にさらされています。
その点だけでは、
体育館に来るという事はとても緊張度が高く、
勝ち負けがいやで体育館に行きたくない!
と思う子も少なくありません。

 

そのため、まずは
体育館にやってきた子ども達が

〝自分は無条件に受け入れられている〟
〝誰かに意味もなく傷つけられない〟
〝間違えることを恐れなくて大丈夫〟
といった安心感を得られるよう、

失敗した子をすぐにフォローすること
辛いことがあったら寄り添うことは勿論、

〝来てくれてありがとう〟
〝やったー!◯◯ちゃん来てくれた!〟
〝今日も会えるの楽しみにしてたよ!〟

 

そんな目には見えない感謝の気持ちを
言葉や行動、態度で伝えながら関わっています。

 

 

 


三. いい所・のびた所をたくさんフィードバック

 

成長を促すパワーの一つに
〝自分ならできる〟という感覚(自己効力感)があります。

〝シュートが届くようになった!〟
〝ランニングシュートができるようになった!〟
〝ドリブルで新しい技ができるようになった!〟
そんな一つ一つの
“できるようになった”経験によって、
“自分ならできる!”と
自分を信じ、その後も大きな一歩を踏み出せるのです。

 

子ども達がバスケを始めて間もない頃は、
周りも本人もその小さな”できた”に敏感です。

ですが、続けていくうちに、
それだけでは満足できず、もっと高い目標へと期待が変わって行きます。

本人も、勝利だ! 次の大会で優勝だ!
と大きな目標を目指しながら頑張っていくでしょう。

その時に、
結果だけを見るのではなく
どんな事に取り組んで来たか
どんなことが出来るようになったのか
どんな態度で挑んできたか
そのプロセスを見逃さず評価すること。

 

普段の練習の中でも
勝ち負けに隠れた過程・気付いていない成長
たくさんフィードバックすることで、
子ども達は自分の
いい所・出来るようになった所を認め、
また前向きに
踏み出していけるのだと考えています。

 

 

 


四. スモールステップをつくる

 

子ども達が夢中になれるかどうかを決める要素の一つに、
“取り組む内容の難易度”があります。

取り組む内容が
簡単すぎても退屈で飽きてしまいますし、
難しすぎても”やっても無理だ”と諦めてしまいます。

 

私たちコーチは
〝出来そうでできない〟
〝仲間と協力すれば出来る〟
そんな練習内容を取り入れ、

気付いたら、
本気になり/ 集中し/ 協力し、出来るようになった!
そう感じられる工夫をしています。

 

また、
難しい課題・簡単な課題ばかりでは
先述した
“出来なかったことができるようになった”
という感覚を得る機会は少ないです。

それを
スモールステップにすることで
子ども達は自分の成長に気づき
自己効力感を育みながら
成長していけると考えています。

 

 

 


五. 子どもに考えさせ、選択させる

 

子ども達には
正解を言いません。

 

〝こうしなさい!〟とは言わず、
子ども達の意見を聞きます。
〝◯◯はどうしたら良いと思う?〟
意見が出てこない場合も、
〝コーチはこうしたら良いと思うんだけど、どうかな?〟
と、I (アイ)メッセージで提案します。

 

自分で考え、やってみる、そしてその結果を体験させます。
失敗したとしても、そこに学びがある事を伝えます。

そうすることで、
うまくいったときも
うまくいかなかったときも
その後の試行錯誤も含めて、本人の経験として残るのです。

 

〝◯◯しなさい〟
とコーチが手取り足取り指導する環境では、
言われたことを器用にこなす選手は育ちますが、
自ら成長していける選手にはなりません。

試合中の困った場面で、
自分で考えるのではなく
〝自分ではどうして良いかが分からない。〟
〝やった事がない、コーチに教えてもらってないから、出来ない〟
そんな言い訳をするようになります。

 

行き詰まったときも、
私たちは見守るという選択を取ることで、
〝自分たちで解決できるた、これからも出来る〟
と主体的に解決していける選手に
なってもらいたいと考えています。

 

 

 


六. 全員が成長できる環境をつくる

 

子ども達一人一人
成長するスピードも違えば
得意なことや苦手なこと、
やる気の入るポイントも
今抱えている課題も違います。

そのため、
全員に同じ声かけをするのではなく
一人一人の様子を見て
それぞれにあった声をかけ
アドバイスをし
出来るようになった所を
伝えています。

 

ドリブルが得意な子がいれば、
リバウンドが得意な子もいます。
自主練でできなかったことを
出来るようになった子がいれば、
自信満々にプレイしているように見えて
苦手なことから目を背けている子もいます。

一人一人のことを
理解しようとすること
一人一人が
最大限成長できるように関わること
それを私たちは大切にしています。

 

**その他にも**

PETERSOXでは、年に3回大会を行います。

【チームが勝つための環境づくり】
重きを置くならば、
〝試合に出れるのは、ベンチ入りメンバー〟
のみで、普段の練習中は
〝ベンチ入り出来るように頑張れ!〟
と指導するかもしれません。

*そこから学べる事も大いにあります
 【選抜試合】というのを設けて
勝ちにこだわる
練習も実施しています☆☆☆

 

それだけではなく
【全員が成長できる環境づくり】
のため、希望者全員が
試合に出場できるようにしています。

それは、
子ども達は試合が大好きだから。
そして試合を体験することで
◎自分の得意な所や練習が足りていない所
◎仲間と協力することの大切さ
◎バスケの楽しさ など、
学べることがたくさんあると考えるからです。

*****

 

 

 


七. 学んだことを日常生活につなげる

 

冒頭で、
〝スポーツは人生の縮図だ〟
と書きました。

私たちは教室で
ライフスキルを育てる事にも力を入れています。

 

そのため、
〝新しいことに挑戦するのと、一つのことをやり遂げるの、どちらの方が大切?〟
〝いいチームってどんなの?強いチーム?仲がいいチーム?〟
そんな正解がない問いについても
子ども達と一緒に考えます。

他にも、
〝新しい事が出来るようになるには、4つのプロセスがあるんだけど知ってる?〟
〝ミスと失敗の違いって知ってる? これは、日常生活でも一緒だよ〟
そんな事もたくさん伝えています。

スポーツを通して学べる事を、
体育館でのみ使えるのではなく、
日常生活でも使えるスキルとして
身につけて欲しいと考えているからです。

 

 

 


 

PETERSOXのバスケットボール教室の
コーチが大切にしている7つのことをご紹介しました。

教室の雰囲気を
お分かりいただけたでしょうか?☺️

 

でも実は、
それ以上にもっともっと
大切にしたいことがあります。

(今までの何やったんや!!!笑)

 

 

それは、私たちコーチが

【子ども達のことが大好きだということ】

です!!!❤️

 

 

みなさんに出会えるのを、楽しみに待っています♪

 

PETERSOX バスケットボールクラブ
コーチ一同 🏀

 


 

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