絵本『 ぼく、しってるで 』
あとがき
我が家には金魚が三匹おります
私たちが食事しているときも
私たちがテレビ見てるときも
私たちがケンカしてるときも
私たちがゲラゲラ笑っているときも
金魚はそこにいます
「金魚からは、我々家族はどう見えているんだろう」
ふと、洗い物をしながら
金魚越しに子どもたちを見ていて、思ったのです
「ふつうとは違った角度(ペット目線)から
親と子の関わり方を客観的に見てみる」
それが、この絵本の着想です
そして、
絵本を通して
一番伝えたかったテーマは
「当たり前」に目を向ける
はじめて子どもが声を出して笑った瞬間
はじめて離乳食を食べた瞬間
はじめて「ママ」と言った瞬間
はじめてハイハイができた瞬間
はじめて自分の足で歩けた瞬間
はじめて○がかけた瞬間
はじめてトイレでおしっこできた瞬間
子育ての中で
子どもたちは幾多の失敗を繰り返し
できたときには
なんとも言えない達成感を
親も子どもも共に味わい
喜び合います
でも、それらは全ていつか
「当たり前」になっていって
「もっともっと」となっていく
次々とやってくる情報に右往左往し
「世間に求められる子」にせねばと
子育ての正解を探してしまう
親なら、誰しも
一度は迷い込む迷路ではないでしょうか
でも、
究極的には
その子がそこに存在していること
これ以上に大事なことって
ないんじゃないかなと思います
先日、
息子が学校から帰宅する時間になっても
全然帰ってこなくて
あちこち電話して探し回って
最悪のことまで考えてしまって
真っ青になるということがありました
そんな時、頭によぎったのは
「なんで、今朝あんなに怒っちゃったんだろう」
「あの子は、ここにいてくれさえすればいいのに」
「無事だったら、なんでもいい!」
「とにかく、帰ってきて」
という気持ちでした
(結局、近所のおうちにお世話になっていて無事でしたが。)
「そこにいてくれるだけで
価値があるんだよ。」
私たちは、こどもたちに対して
そういう思いを心の奥底で持っています
でも、
そこにいてくれるということが
「ママ、大好き」って言ってくれることが
日常の風景になっているうちは
その子どもから親への
極上のプレゼントが
「当たり前」になってしまいます
その「当たり前」が
実はものすごくありがたいものなんだなと
気づいたとき
子どもとの時間は
この上なく幸せになると思うんです
子育ては、長い長い時間のように思われますが
一生にしてみると、ほんの短い期間です
以下、作家であり2児のパパでもある
本田晃一さんのブログより
「子育ての先輩から教わったんだけどさ
子育てをする期間はめちゃ短い
人生80年に対して、子供がべったりしてくれる期間は数年
曜日に例えると、貴重な日曜日くらいの感覚だよね
教えてもらうまで 気が付かなかった
そう考えると、
今体験している全てが貴重な瞬間だ」
この貴重な時間
ずっと笑顔で過ごすということは
はっきり言って、無理かと思われます
山あり谷あり
笑いあり涙あり
それが子育て
でも、そんな中でも
気づいたときだけでも
子どもの存在のありがたみを
味わってみる
肌のやわらかさ
声のかわいらしさ
「だっこ」とせがむしぐさ
笑いのツボ
小さい「かわいらしさ」に目を向けて
「じわー」っと
「子どもがいるっていいな」って
思える瞬間が
少しでも増えるような
子育てをしていけたら素敵ですね
スクールリーダー
ふみ
サイドストーリーはこちら♩
パパとママの心の声が…
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