向陽中学校 卒業記念講演
向陽中学校にて卒業記念講演をさせて頂きました。
テーマはこれ。
〈レールを踏み外せば、そこは大地だった。〉
先が見えない時代を生き抜く、枠をはみだす力。
おかっちのストーリーを卒業される中学3年生にぶつけます。
– – – – –
「岡崎、それなに読んでるんだ?」
「『なぜ生きる』という本です。」
上司がその本を手に取る。
「みんな!この本を見てみろ。こんな本を読んで何になる。
お前は今月の売り上げ目標まだ達していないだろ。
岡崎、お前はな、こんな本なんか読まずに目の前の仕事を一生懸命にやっておけ。そうすればそんなことはわかるから。」
– – – – –
ぼくはずっとレールの上を歩いてきたんです。
エスカレーター式の中学校に入学しそのまま大学まで。就職は大手製薬会社。
///
あれ。でもなんかおかしい。
ちゃんとレールの上を落ちないように、外れないように歩いているのに
しんどい。
そうだ。
一度、レールから外れてみよう。
まずは一歩。
恐る恐る降りてみました。
そしたら、また
あれ。
どこにでもいける。
ここは大地だったんだ!
成功という敷かれたレールのから外れないように、
まるで平均台から落ちないように、歩くぼく。
大地に地に足つけて、
いきたい方に、おもろいと感じる方に、進むぼく。
ぼくはこっちだ。
///
向陽中学3年生のみなさんは、真摯に話を聞いてくれました。
向き合うことはすごく難しい。今までの自分を傷つけることになるかもしれないから。
だから、すごくうれしかったです。
おかっちの人生のストーリーのプレゼンの後は
「プレゼンテーション」の授業です。
おかっちやキンタローのプレゼンを参考にし
その人だけのメッセージマップを完成させていきます。
卒業記念講演のおかっちのメッセージマップ
テーマは
〈中学校生活の失敗から学んだ、一番伝えたいこと〉
卒業生が発表しました。
プレゼンの内容はもちろんですが、一歩踏み出している姿が輝いていました。
プレゼンを見守る会場の雰囲気も、まるで家族のような優しさを感じます。
一歩踏み出しやすい環境があることって大事です。
最後は、卒業生を代表して男の子から
PETERSOXに感謝の言葉を頂きました。
こちらこそ、感謝です。
向き合ってくれて本当にありがとう。
このような機会を設けて頂いた向陽中学校様、誠にありがとうございました。
学校/教育機関からの講演依頼お待ちしています。
詳細はこちら↓
https://petersox.com/class/lecture-and-workshop/
PETERSOX スクールリーダー
キンタロー