fbpx

鬼滅の折り紙ワークショップ|こどもの力をナメたらアカン〜

 

おはこんばんちわゆーがです(*´Д`*)

 

ほんと「子どもの力を過小評価したらあかんな〜。子ども達マジすげぇぱねぇ」って思った昨日のお仕事。

 

昨日、仕事始めやったんよ。
仕事始めってゆっても自営業なもんで、企画書書いたりLP作ったりイベントの準備したり、そういうのは元旦からずっとやってるんやけども。

これは楽しくてやりたくてやってることやから、全然いいねん。
問題ない╰(*´︶`*)╯♡

 

で、昨日がいわゆる「オンステージ」の仕事始め。

クラスやワークショップ、セミナーなんかで人前に立つお仕事ね。

 

年末に「鬼滅の折り紙ワークショップしたい」って思いついて、YouTube見て「ん〜〜〜、いけるやろ♪」ってノリで広報しちゃった。冬休みの特別企画にしたかったし、みんなの鬼滅への熱ができるだけ熱いうちにやりたかったからね。

あっという間に定員が埋まって、私が実際に作ってみたのは、実は満員御礼になったあと。

 

 

おや・・?

 

動画でみるのと自分で実際に作ってみるのは全然違う。
正直言って、工程も多いし作業も複雑で繊細で大変やった。
動画では1体15分くらいでできてるのに、私は1時間くらいかかった。

 

画像1

 



・・
・・・
・・・・
・・・・
・・・やばい・・・。

 

正直、自分で作ってみて結構大変やったから、子ども達に「『できへーん』『むりー』『こんなんカナヲじゃない〜』とかってギャン泣きされたらどうしよう。。みんな満足して帰ってくれるんかな〜。。」って、不安がよぎった。

 

しかも、今回のワークショップでは、私は手取り足取り教えない。

それぞれ作りたいっキャラクターが違うから、一括で丁寧に教えながらやるのは無理だと判断し、みんなにタブレットを配ってYouTubeを見ながら自分でやっていくというシステムにした。(幼児は保護者にサポートしてもらっう前提で)

それもちゃんと機能するんか、不安要因が重なった。

 

でも、もう広報しちゃったし、満員御礼やし、やるしかない。
子ども達を信じるしかない。保護者を信じるしかない。
そして自分を信じるしかない。

着地点がどこやったとしても(たとえギャン泣きやったとしても)、それはそれで1つの経験やし、腹くくってやるしかない。

それに、こういう時は下手に根回ししたりせずに「信じて丸投げする」「飛び込んで有機的な流れに身を任せてみる」というのがいい結果を招いたりすることを、私は長年の体験的に知っていた。

 



・・
・・・
・・・・
・・・・

 

で、なんとかなった。
というか、私的には大成功やった。

 

みんな一生懸命集中してて、1体作るのに1時間くらいかかるのを2体も3体も作ってて、大人も夢中で。ちょっとだけやって気が済んで、他の遊びに夢中になる子も2人くらいいたけど、それはそれで全然いいねん。その子達もちゃんと自分の居場所とやることを確保してて、みんながそれぞれ好きなように共存してて、すごくよかった。

 

私の役割は、場所と材料を用意して、ほめて勇気付けることでみんなのモチベーションを上げること。困った時にサポートできるようにスタンバイしておくこと。

基本的には、教えない。
大人も子どもも、それぞれYouTubeの動画を見て、自分の力でやってみる。

「YouTube先生は待ってくれるし、何回でもやり直して教えてくれるし『もうまた〜?』とか『そんなんもできへんの?』とか絶対に言わないから、YouTube先生をよく見てね。それでもわからなかったら、ゆーがに聞いてね」

そう伝えてあったんやけど、「ゆうがー」と声がかかるのは「ピンクのペンどこ?」とか「これパスワード入れて」とか、ほぼそんなんだけ。

 

画像3

 

ものすごい集中力でもくもくと作り続けた小1女子。
3体目を作ってる途中で帰る時間がきてしまって、途中で切り上げなきゃいけなくて、それはすごく残念なんやけど、その悲しみを受け入れて自分を納得させようとしたのか、それとも「帰りたくない」というストライキやったんかはわからんけど、ひとりで数分間だまってじっと座り込んでたのが印象的やった。

「家でYouTube見てやってもできなかったから、今日は教えてもらえると思ってきたのにー」とぶーぶー言っていた小4男子。結果的に、ほんの一箇所の折り方を教えただけで、あとは完全に自力で作り上げた(しかも超難易度の高いキャラクター)。

 

「自分でできた」「あんな大変なやつを作り上げた」その達成感は、相当気持ちのいいものやったやろう。しかも大好きな鬼滅のキャラクター。

小さい子達は「ママやパパと一緒に作った」っていうのがよかったよね╰(*´︶`*)╯♡

大人も「子どものあそびに付き合ってる」というよりは、大人本人が必死になってて、それが本当によかった(*´∀`*)

 

自分がやりたくてやってる。
夢中で、一生懸命。
誇りを持って。
愛を持って。
やればできる。
自分はできる。

みんな、そんな顔してた。

 

画像2

写真は一眼で撮ったやつが全部うまくいってなくて、iPhoneでとったのがこれだけ😅 無念。。

 

子どもの力を過小評価してはいけない。
彼らの可能性を潰してはいけない。

君たちは最高だ。
ゆーがは本当に感動したよ。
いい時間過ぎて、みんなが帰った後さびしかった。

「教育って、こうでなくちゃ」と思える体験やった。
こんなこと、いっぱいしてたいなぁ(´Д`)

 

優芽

========================

YouTube、Facebook、Instagramのフォローはこちらから♪