【こども哲学ソング】クラウドソーシングで広がる可能性 編
さて、クラウドファンディングによって資金も集まり、哲学対話によって歌詞もできて、曲の構想も出来上がってきたのですが・・・・・
ここにきて、大きな壁にぶち当たっておりました?‼️
それは、「レコーディング用のサウンドトラック(カラオケ音源のようなもの)を作成する」という壁でございます。
実は、このプロジェクトをスタートさせるにあたって一番の懸念事項はそこでした。
作詞作曲とリハーサルは、こども達と私でなんとかなる。
動画作成も、CHRONOさんという素晴らしいパートナーがいる。
天才パフォーマー、ポチョムキンもオファー受けてくださった。
レコーディングも、素晴らしいスタジオMOMENTSさんをご紹介頂いた。
でも・・・・サウンドトラックはどうしよう。。。
ワタクシ、20代は歌手として活動しておりましたが、楽器も演奏できないし、トラック制作のスキルも持ち合わせておりません。
ミュージシャンを集めて生バンドでレコーディングしようにも、かつての音楽仲間に声をかけるのは、なんとなく気が引けてしまします。
それに、今回の曲『もうひとつのウサギとカメ』はラップを導入したコミカルな曲なので、打ち込みで作った方がイメージに合うはず。
でも、お願いできるトラックメイカーが思いつかない。。???
よし、私がなんとかする!!!
いま思うと無茶もいいところなのですが、なんと私はオンラインのDTM(コンピュータミュージック)スクールに入会し、機材をひと通り買い揃えて、文字通りイチからトラックの制作を始めたのでした。
曲をアレンジするにあたって、音楽的な知識はある程度あるにしても、私はそれ以前の問題で・・
・機材を置くスペースがない
・PCの容量が足りず、音源がダウンロードできない(HDDは使えない)
・機材トラブルによって音が鳴らない
そんな《超》初歩的な問題に打ちのめされてしまいますorz….
レッスンはskypeだし、1コマ(45分)1万円のレッスン料
期間内にプロジェクトをやり遂げなきゃいけないプレッシャー
クオリティは妥協できないプライド
身近に助けてくれる人がいない孤独感に苛まれ
泣きながらDTMと格闘します。
機械に振り回される34歳。
そもそも機械がニガテ。
全然楽しいと思えない。
あきらめた。
オンラインスクールは退会しました。
そこで思いついたのが《クラウドソーシング》?✨✨
クラウドソーシングとは、『特定のインターネットサイトを通して、不特定多数の人に仕事を依頼/受注できるサービス』で、現在国内だけでも300万人のフリーランサーが活用しているそうです。
国内最大規模を誇る《クラウドワークス》さんに登録し、早速トラックメイカーの募集をかけてみました。
すると・・・・!!!
なんと1週間でのべ36名のクリエイターさんからアプローチが!!!
第一線で活躍されているベテランの方から、趣味でやっている方まで、全国津々浦々から
実際に作品サンプルをチェックして、今回の曲のイメージに合う方を選ばせていただきます。
そう、《選べる立場》なんです✨✨✨
ひとりでどうしようもなくて取り乱して泣いていた私が、今度は選べる立場なんですよ!!
なんと有難いことでしょう??
あ〜、最初からこうすればよかった!!!!!!!
自分で何もかも背負いこまずに、得意分野で分業制にすればクオリティもあがるし
クラウドワークスで契約が成立した後も、細かい打ち合わせを重ねてできあがった作品には大満足❤️
あのまま私がひとりで頑張っても、到底到達できなかったクオリティ?
しかも、制作してもらっている間、私は別の仕事ができる✨✨
この体験に味を占めた私は、その後動画に使用するイラストも、クラウドワークスさんで募集しました?
こちらはなんと、のべ41名のイラストレーターさんが名乗り出てくださり、その中でも、今回の作品のイメージどおりのモノを生み出してくださる方と出会うことができました✨✨
クラウドソーシングを味方につければ、可能性は無限大✨✨
クラウドファンディングで資金を集めて、
クラウドソーシングで仲間を募る。
これ最強やん✨✨
すごい時代に生きている。本当にそう思う。
これからは、信頼と熱意がモノを言う時代。
まさに、経済革命が始まっている・・・✨✨✨✨
自分にできなくても、お願いできる人が身近にいなくても、代理店を通さなくても、信頼と共感を集められさえすれば、それを実現する仲間に出会える。
信頼と共感を集めるのは、生易しいことではないけどね??
こども哲学ソングプロジェクト総監督
YUGA
????????
????????
【こども哲学ソング】記事一覧: