ダンス体幹トレーニング 2014.2.3
和歌山ミニバス大会3連覇した雑賀名草バスケチームのメンバーが所属するチームに、
ダンスコーディネーショントレーニングをさせて頂きました。
コーディネーショントレーニングとは、簡単にいえば、
運動神経を伸ばすトレーニングです。
運動神経の良い人は、上記の流れをとても早くできるため、頭でイメージした通りの正確な動きがおこなえます。上記の運動における一連の過程の処理のスピードを高めることで、運動神経は向上すると言われており、これらを高めるためのトレーニングがコーディネーショントレーニングです。運動センスは、伸ばすことができるんです。
ということで、まずはアイスブレイクゲーム。
ヌードルリレーです。
ただのウォームアップではなく、身体を低くして、ディフェンスを身体で隠して、ボールを運ぶことを意識してもらいました。
そして、次は、身体の可動域を広げるアイソレーション。首、肩、胸、腰の身体の軸を支える部位を、リズムに合わせてコントロールする練習です。普段バスケで使わない動きなので、みなさんとても戸惑っていました。まずは、頭で考え意識して動かし、違和感を少しずつナチュラルにして、無意識にコントロール出来るようにする、それが狙いです。
そして、次は、上半身と下半身のつながりを感じてもらうリズム遊び。
最初は、難しそうにしていましたが、少しずつ出来るようになってきました。
音に乗って自由に自分を表現している子も出てきて、
こっちもテンションが上がってきました。
そして、最後はふりかえり。
- 今日は、どのようなことを学びましたか?
- 今日学んだことを、バスケのプレーにどのように活かしますか?
すべてのスポーツに、すべての動きに必要なのが、コーディネーション能力です。
特に今日やったトレーニングは、
- ミートをした時の、一歩目の動き
- 安定したシュートをうつためのボディ−バランス
- 変則的な動きにも対応していくためのディフェンス重心移動
に役立つのではないでしょうか。
全国大会での活躍をお祈りしております。
ありがとうございました。
2014年2月3日
ダンス体幹トレーニング
雑賀名草バスケットボールチーム(RIZE)