「ぼくが一生けんめい考えたダジャレに点数をつけないで下さい」ママに告ぐ!ぼくの十ヶ条
【⭐️まずは前編をご覧ください⭐️】
前編 : 「わたしは共同生活者です。家政婦ではありません」我が子に告ぐ!ママの十ヶ条
前回のコラム「ママの十ヶ条」を
息子に読み聞かせてみたとき
いつもはひょうきんな息子が
布団の中にもぐりこんで涙をこらえていました。
そして、今度は息子の本音が聞きたくて
「ぼくの十ヶ条」が出来上がりました。
それがこちらです。
ぼくの十ヶ条
1
ぼくが一生けんめい考えたダジャレに点数をつけないで下さい。
2
ぼくがゴロゴロしていても何も言わないで下さい。小学生だって、べん強や友だちのことやならいごとでつかれるのです。
3
ぼくが一生けんめいドラゴンボールの話をしているのに、スマホを見ながらスルーしないで下さい。
4
妹とケンカをしたとき、むりやり「ごめんね」と言わせないで下さい。何もかいけつしてません。
5
今からやろうとしていたことを先に言わないで下さい。まい日「れんらくちょうと本読みカードは?」と言われなくても出せます。
6
なんでもやれるとかってにきたいしないで下さい。かけざんはとくいだけど、ひっさんはにがてです。
7
かん字けんていに落ちた時、まちがえたかん字ばかり見て、ざんねんな顔をしないで下さい。ならってないかん字を8つも書けたのに!
8
「もう小学生やからせんたい や かめんライダーはそつぎょう」と、かってに決めないで下さい。小学生でもすきなものはすきです。お父さんもかめんライダー見てるよ。
9
妹たちはいつもだっこされてるのに、ぼくは「おもたい」と言ってだっこしてもらえないのはさみしい。ときどき赤ちゃんのころにもどれたらいいのにな。
10
ぼくが車のじょしゅせきでえらんだ歌に、いっしょにもり上がってくれたり、何かした時「さすが」とか「天才」と言ってくれたり、ねる前に「生まれてきてくれてありがとう」と言ってくれるとき、ぼくはとてもうれしいです。
いろいろと直してほしいところはあるけれど、そのまんまのお母さんでいいよ。
最終的に紙に仕上げましたが
まずはインタビュー形式での会話をしました
言われて嫌だったことや
言われて嬉しかったこと
思い出のエピソード
そんなのを色々と聞いていくうちに
分かったことがあります。
それは日常私が
ちゃんと息子と
向き合ってあげる余裕がなかったり
時には心無い言葉を
投げかけてしまったり
ちゃんとやるべきことを
やってあげられなかったとしても
つまり
私に対して9の不満があっても…
息子は私を
愛してくれているということです。
ありのままの私を、です。
無条件と言っていいほどの
大きな愛をもって
私を許してくれていました。
そして、そんな私と 2人で出かけた時のことや
一緒に笑い合ったりした思い出のことを
宝物のように話してくれていました。
私が理想のママ像から
遠ざかってしまっていても
どんな時も
この子の心の底には
私への深い信頼と愛情がありました。
そして、私からも愛されたいという
メッセージが隠れていました。
「愛される」って、心地いいな。
幸せだな。
そう、思いました。
だから、私も
「あなたのこと、大好きだよ」って
もっともっと、伝えていこうと思いました。
ちゃんと、言葉や態度で。
「ありがとう。勇志、大好きだよ」
スクールリーダー
ふみ
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