スコア=自分の価値!?

 

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今日は、誰が勝ったの?

何位やった?

何点取った?

 

 

試合が終わった後に、真っ先に結果を問いかける親をよく見かけます。試合後の親の対応が、子どもの性格形成に大きく影響するようです。

 

親の期待がどこにあるかを、子どもは見えない角度からいつも観察しています。試合の結果や獲得したスコアを最初に聞いてしまうと、「結果が一番大事」というマインドが子どもに根付いていきます。そうなると、「負けたら親に喜んでもらえない」というネガティブな恐怖心が出てきます。子どもにとっては、親に嫌われることは生きるか死ぬかの大問題。そんな状態では、いつも通りのスキルを試合で出せないし、結果を得るために見えない所でルールを平気で破るようになるかもしれません。

 

勝つためには、勝つことを忘れることが大原則です。自己ベストを出すことにこだわり続けることが、成長につながり、結果として勝利をもたらします。自分の価値を決めるのはスコアボードやトロフィーの数ではなく、「失敗から学ぶ姿勢」、「成長するための努力」、「最高を作るための準備」だと体感させることが大切です。

 

今日の試合で、どのようなことを学んだ?

どのような所が上手くいった?

次の試合までに、どういう能力を伸ばしたい?

 

というような、プロセスに目を向ける質問がワンダフルだと思います。そして、勝ち負けにかかわらず子どもを一人の人間として愛していることを言葉でも行動でも伝え続けることが大切です。無条件の愛です。それでは優勝した時だけ、ご褒美をあげるのはどうでしょうか?これは、また別の機会に考えていきましょう。

 

 

ニュース和歌山2013年6月12日掲載

『ライフスキルコーチ岡崎大輔のスポーツ育児。』