勝者の姿勢
先日のバスケ教室では、スポーツマンシップについて語り合いました。
テーマ:勝者の姿勢
(お→おかっち、生→生徒)
お:試合に勝った人と、負けた人はどちらが偉い?
生:そりゃー勝っほうやで。
お:勝った人が偉いの?
生:うん。
お:なんで勝った人が偉いの?
生:だって一生懸命がんばったから勝てたんやもん
お:一生懸命頑張った人が偉いと思っているんだね。じゃ〜負けた人は、一生懸命やっていなかったのかな〜?
生:。。。負けた人も、やってたけど、勝った人は練習でやったことをたくさん使ったから勝てたんやで。
お:負けた人は、あまり練習でやったこと出せなかったから、負けたってこと?
生:そうやで。負けたんやもん。
お:だから、勝った人は偉そうにしていいってことかな?
生:。。。
お:負けた人は、バカにされてもいいのかな?
生:それは、あかんとおもう。
お:じゃー勝った人と、負けた人はどちらが偉いの??
生:。。。
試合をすれば、勝者と敗者が決まる。でも、試合に勝ったからといって、人生の勝者になれるわけではないし、負けたからといって、人間として劣っているとい うことではない。試合に勝とうが、負けようが、人間としての価値という点ではみな同じ。人間の価値は、どちらが優れているとか劣っているかとか測れるもん ではない。
そして、相手がいないと大好きなバスケットボールができないんです。試合をできたことを感謝する気持ちは、とても大切ですね。
勝利した後の、あなたの行動が、あなたの未来をつくるんです。
試合相手に感謝していきましょう^^