こどもラボ 「店をつくろう」9月プロジェクト
まちなか実験室こどもラボの9月プロジェクトが無事終わりました。テーマは、「お店をつくろう」。市堀川沿いで開催されている「にぎわい横丁」のそば で店を出しちゃうのです。
「ごっこ」ではなく、リアルに出店しました。
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【ミッション概要】
▼ゴール:小学生が入りたくなる店をつくる(2時間で20人集客する)
▼使えるお金:5000円
▼ルール:迷惑にならない。危ないことはしない。部屋を汚さない
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アイデアを出し合い、考えます。
お店を出すときに考えないといけないことはなに?
小学生はどんなことをお店に求めているんだろう?
たくさんあるお店の中で自分の店が選ばれるにはどうしたらいい?
自分たちだからできることはなんだろう?
ファシリテーター(司会)も、もちろんこども。
ちゃんと自分の話を聞いてくれないこともあった。
司会の人にアイデアを却下されたこともあった。
大丈夫だよ。
ぜーんぶ、実験だから。
ほんまに爆発とかしないし、馬鹿にされたりしないの。
ここは、そんな場所だ。
店が決まりました。「射的」です。
なんと全員一致です。
そこからみんなで役割り分担を決めて、
店づくりがスタート。
集中すること、3時間。
あそびながらやけど 笑
こっちのお菓子の方が、小学生はうれしいよ♪
すぐにお客さんに渡せるように、賞品のはこをつくろうぜ!!
射的の的は、おれが書くよ!!
おれはこっちの方がいいと思う。
ちょっとずつ出来てきた!!!
つかれたから、みんなで飯食べようぜ!!!
出来ました。
イベント前日に。
小学生がつくる小学生のためのお店が。
そして、いよいよ祭り当日です。
どきどき。
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【かんばん】
しゃてきはおもしろくてたのしいよ
なんでかとゆうとしゃてきは はずれても
しょうひんがもらえるからだよ。ぜったいに。
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最初は思うように人が入ってくれなかった。
なんでだろう?こんなはずじゃなかった。。。
店を閉めて会議をするラボキッズ。
どうやったら人がもっと入ってくれるだろう?
マイクで歌とか歌ったり、歩いている人に声をかけたほうがいいんじゃないか?
賞品のことをアピールしたらいいんじゃない?
考えたことは、即実験です。
試すんです。現場で。
歌を歌ったり〜♪
賞品でアピールしたり〜♪
看板をふりふりしてみたり〜♪
少しずつお客さんが入ってくれました。
2回も3回もやってくれる子どももいましたね。
そして、2時間が経ちお店終了。
結果は、47人の方に射的を体験頂き目標を達成しました。
売上のお金は、子ども達との打ち上げ費用(ラーメン)と次回プロジェクトに使わせて頂きます。
「たのしい」は、自分でつくる。
これが、まちなか実験室「こどもラボ」のコンセプトです。
じぶんの「たのしい」が、みんなの「たのしい」になったとき、
それが新しい正解になる。
普段できないことでも、ここでならできる。
ここで、いっぱい試したらいいやん。
うまくいかないことがあってもいい。
失敗してもいいよ。
踏み出そう。
自分の足で。
伝えよう。
自分の想いを。
信じてるから。
きみなら絶対できるって。
だから、信じよう。
自分ならできるって。
踏み出せ。
一歩。そして、もう一歩。
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10月のプロジェクトは、またおもしろいです。
「和歌山が大好きになる商品を開発しよう!!」
和歌山が大好きな人を認定する資格制度「わかやまコンシェルジュ」を運営するわかやまコンシェルジュ認定協会から、こどもの声を反映させた商品を開発していきたいと打診があり、こどもラボで「わかやまトランプ」を共同開発することが決まりました。
▼カリキュラム内容
キャッチコピー作成
トランプの絵柄のキャラを作成
広報戦略を考える
新しいトランプゲームを考える
こんな感じで進んでいきます。
「ごっこ」ではなく、「リアル」に商品を開発していくのです。
体験募集中です。(10/4,10/11)
残り3席です。
ぜひ、ご体験ください!!
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こどもラボとは?
「考える力」と「伝える力」を育む課題解決型教育プロジェクト。
「正解」のない問いと、とことん向き合う。ひらめいたら実験!失敗からも学んじゃう!どんどん自分を表現しよう!「たのしい」は、どっかの誰かから与えられるものじゃない。自分でつくるもの。一歩踏み出そう。冒険だ。自分を信じる。仲間を頼ろう。飛び越えるんだ。今いる世界の向こう側へ。2016年和歌山ビジネスプランコンテスト入賞の教育モデル。
詳細はこちらです↓↓
https://petersox.com/class/kids-labo/