自分はできるって信じる。 | 英語スピーチ強化クラス
「英語スピーチ強化クラス」全4回(+補講)を受けてくれた4人の子どもたち。
Yuyaくん、Soutaくん、Wakanaちゃん、Yuちゃん。
約150人のお客さんの前で発表しました。
それぞれの個性がでた、素晴らしい発表でした??
【自分の気持ちや考えを自信を持って伝える】
そんなスピーチをみんな達成していた。
誰かの言葉や正しいとされることを言うのではない。
ひとりひとり、思っていることや
感じている気持ちは違う。
言語である英語はそれらを伝えるための道具。
今回のみんなのスピーチは
今の等身大の自分にしかできないスピーチだった。
好きなことや得意なこと、
全て人それぞれ違うこと。
同じ発表なんてひとつとしてない。
そんなオリジナルなものが出来上がっていた。
そして、たくさん家でもクラスでも練習して
自信を持って「僕、私はこうだよ」って
伝えることができた。
言語を失敗や困難なしで身につけるなんて
ほとんどできない。
だからこそ、あえて失敗するかもしれない
恥ずかしい思いをするかもしれない、
説明を聞く姿勢は真剣そのもの✨
音声も耳でよーく聞く?
アウトプットすることで必ず
身につくものがある。
技術面ももちろんだけど、
やれば出来るという自信。
勇気を持って踏み出した後には
やらなければ身につけることができなかった
もし、自分の思った通りの完璧なものではなくても
成功しなくても、経験は残る。
スピーチに挑戦したという
大勢の前で発表したという滅多にないすごい経験。
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自称ユーチューバー(といっても見る専門)のゆうや君(2年生)?
赤ちゃんの頃からYoutubeを通して英語に夢中!
今回募集をかけた時、講師の「ゆうや、やる?」の一言に、
「うん。だってぼく、英語の人だもん。」と即答!
毎週のスピーチ強化クラスを誰よりも楽しみに待ちわび、抑えきれないわくわくが終始溢れ出している様子。
誰よりやる気満々で、クラスを盛り上げてくれていました?
スピーチ内容を暗記するのもとっても早くてビックリ。
ゆうやくんのスピーチは、ゆうやくんが今一番ハマっているNERF(ナーフ)というシューティングバトルについて。
ナーフの楽しさを知ってほしい、そして一緒に遊ぶ友達を作りに来た!とお客さんを巻き込んだパフォーマンス。
実はお母さんから申込時にこんな相談がありました。
『先生、ほんまにうちの子できるんかなぁ?だって日本語もあんまりよくわかってないし、ちゃんとついて行けるか不安で・・。でも、あの子は英語が大好きで、やらせてやりたい気持ちもあるんです。』
そんなお母さんの不安を見事なまでに裏切り、気合いの入った圧巻のパフォーマンスを見せてくれました!!
「英語が大好き!だってぼく、英語の人だもん♪」の気持ちが前に進んでいく大きな力だったのは間違いありません。
【そうたくん】
そうた君(2年生)の場合もおなじです。
『やりたいやりたい!ぜったいやりたい!!』と熱く訴えるそうた君。
お母さんは困惑顔。。『ほんとに?できるの??』そして翌日、電話がかかってきました。
『やりたいって言ってるんですけど、できますかねぇ・・?』
それもそのはず。そうた君は幼稚園生の頃からPTXに来てくれているけれど、英語スピーチに挑戦するのは今回が初めて!
しかも、150人以上のお客さんの前で!!
後から聞いた話だと、実はそうた君、学校で手を挙げて発言することも普段はしないそう。だから今回のスピーチは、もんのすご~~~~~~~く、勇気のいることだったに違いない!!!
そうたくんのスピーチは乗れるようになったブレイブボードについて。
ブレイブボードを乗れるようになるまでは練習をいっぱいした。難しかったけど、今では上手くなったんだ♪
スピーチでも、勇気を持って挑戦して練習もたくさんして、立派にトップバッターを務めてくれました!
本番は客席の赤ちゃんが泣き出してしまうハプニングにも動じず、最後のオチまでやりきった!!そうたくんのブレイブ(勇気)、素晴らしかった。
発表会が終わってから「できるもんなんですね。良い経験になりました?」そう伝えてくださったのはお母さんでした。
そうたくんと普段同じ英語クラスの子達、そうたくんのスピーチする姿をみて、「カッコイイ!来年は自分もやる!」と言っているみたい?
【わかなちゃん】
『中学生になったらクリスチャンカレッジに行くから、英語がんばる。』
そう言って参加してくれたのはわかなちゃん(4年生)です。
《スピーチ強化クラス》は木曜日の《こどもヨガ》の後に開催されていたのですが、こどもヨガにも来てくれているわかなちゃん。
連続受講のため、隙間時間で宿題と晩ごはんのお弁当を済ませなければなりませんでした。そんな忙しいスケジュールにも関わらず、持ち前の明るさとパワーで切り抜けていたね。
わかなちゃんのスピーチは、お客さんを巻き込んでなんと《自分自身を応援してもらう》という壮大なしかけがあります。
チアリーダー風のポンポンを持って『GO!GO! WAKANA!!!』と客席を煽るのですが、練習では『もし誰もやってくれなくて、シーンってなったらどうしよう。。』と、いつも自信満々なわかなちゃんにしては珍しく、はずかしそうにしていました。でも本番は圧巻!!!
150人がひとつになって手拍子!わかなちゃんを応援していました。
ちなみに、キッラキラのポンポンは自慢のお姉ちゃんが作ってくれたそう。一番応援してくれていたのは、間違いなくわかなちゃんの家族だね。
『スピーチ、やってみてどうだった?』の質問には、『最初はちょっとやったらできると思ってたけど、やってみたら本気出さんと無理やった。』とのこと?
本気だったから、あんなに輝いていたんだね✨✨
【ゆうちゃん】
ゆうちゃん(5年性)は、よく泣いた。家でもクラスでも泣いた。それもそのはず。ゆうちゃんのスピーチは質・量ともに、ぶっちぎりでハイレベルなものに挑戦していたから。
日本語で伝えたいことをまとめる段階で、繊細な、心のこもった作文を作ってきてくれました。それを英語に訳すとあら大変。文法は高校生レベル。量で言ったらA4用紙3枚分!!!
ゆうちゃんとスタッフとで、もう少し簡単にしようと
絶対に伝えたい部分を残し、一緒に作りなおしていきました。
それでも、覚えるにはまだまだ難しい内容でした。
「もっと簡単な内容に変えるか、素晴らしい内容やしハイレベルなものやから、スクリプトを読むスタイルでもいいんやで?」と提案するも、「うん」とは言いません。
いいものにしたい、自分が納得したものにしたい!そんな強い意思。
クラスでは中々練習が進みません。周りの子たちの順調な仕上がりや大きな声で練習できていることに、焦りや不安で泣いてしまいます。
大きな壁でした。実は、サポートしているスタッフの方が「もしかして、最後まで出来ないで発表できないかな、、、」と諦めかけていました。
しかし、ゆうちゃんはそんな壁を乗り越えて来ました!
最後のスピーチクラス、吸い込まれるほどの笑顔でまっすぐに客席を見据え、堂々と語るゆうちゃんの姿がありました。
どんより雲を抜けたような、晴れ晴れと吹っ切れた顔。
それまでの泣いて動けずにいた、ゆうちゃんはいませんでした。
自分の力を信じて挑戦し続けたんだって、前に進んだその姿に思わずこみ上げてくるものがありました。
「いいスピーチにしたい!より素敵なものに」内容をよりお客さんに伝わるように、自ら絵を描き、写真を家でお母さんと一緒に選び、スタッフと一緒にスライドを作りました。
YUちゃんが自分で書いた素敵な絵?
試行錯誤しながら出来たゆうちゃんのスピーチ。本番は最高の出来だったね!
打ちのめされながらも前に進む道を自ら選び、掴み取ったもの。
それが彼女の生涯にとって、かけがえのない原体験となることを願ってやみません?
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スピーチ発表が終わった後のみんなの
スッキリしたニコニコ笑顔が忘れられません。
スピーチクラスが始まった時より
断然、自信が体から溢れている。
キラキラしていた✨✨✨
ありがとう。私にも素敵な経験をさせてくれて。
これからも一緒に色んなこと吸収していきたい。
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このプロジェクトがこんなにも充実したものに
なったのは、他でもない
保護者の皆様のご協力があったからです。
応援や見守ってくださったことで
こども達はあんな素敵なものを作り出せたんだと
確信しています。
本当に、ありがとうございました。
《おまけ》
スピーチ強化クラスには参加できなかったけど、実は秘密特訓を受けていたこの男!!
「Don’t worry! I’m wearing!(安心してください。はいてますよ❤️ )」
PETERSOX スクールマネージャー
KAYO