３月２５日。

１年の締めくくりになるこの大会。
６年生にとっては、小学生最後。

 

さぁ、どんな１日になるのか。

 

チームの仲間と練習してきた２ヶ月間。
その中で身についたのは、バスケのスキルだけじゃない。
試合をして、自分たちのいいところや悪いところを見つめ直して、
また試合をする。
その中で、チームワークを深めてきたんだ。

さぁ、すべて出し切ろう。

 

 

開会式が終わり、まずは予選スタート。

ここで負けてしまったら、決勝に進めない。

一戦一戦が負けられない戦いだ。

 

スピードで差をつける！誰にも止めさせない！！

ノーマークになってる仲間はどこだ…？？

ここで止めるんだ。

簡単には攻めさせないぞ！！

 

ビギナーリーグメンバーも、本番に向けて一生懸命戦います。

駆け抜ける！誰よりも早く！！

 

試合の合間に見せる、このほぐれた瞬間。

緊張感と、リラックス感。いいバランスだね。

 

 

予選が終わり、続いてはシュートコンテスト HORSE！！

 

一本のシュートに魂を込めて…。絶対決めてやる！！！

 

 

そして、続いては…

あれ？なんか始まった。

 

『オイラは、バスケットボール大好き少年だーーーーーーい！！！』

にゃんこスターならぬ、わんこスター！？！？！？！？

 

ゲストショー？？？も終わり、
エキシビジョンマッチ！！！
コーチが見たい２人をピックアップして、１on１のガチンコ勝負！

 

ノリにノッている、２年生 対 ３年生の戦い！！

 

勢いのある２年生の、指名式バトル！！

 

バスケ歴４年の、４年生対決！！

 

そして、高さ対速さ！！
同じ小学校で、同じ６年生の２人のバトル！！

 

チームメイトが一生懸命に頑張る姿を見て、
応援する仲間も一生懸命になる。
一緒に戦っているような感覚になる。

チームのメンバーとの、繋がりが感じられる瞬間。

 

 

そしてついに、決勝戦が始まった。

 

まずはビギナーリーグ！！
バスケを初めて１年のメンバー。
『ボールを持ったら７秒でシュートだ！！！』

『はい！！パス！！』

『さぁ、周りをよく見て…。』

いつのまにか、みんなたくましくなっていた。

 

 

続いては、低学年リーグ！！
いつも仲良しなメンバー同士の対決。
絶対に負けられない。絶対に負けたくない。

全力を出しきるだけだ。

『行かせてたまるか…！！！』

 

 

そしてそして、高学年リーグ！！！
前日の最後の試合ではGirlsチームが勝ち、
今日の予選では火星１５型が勝った。
どうなるかわからない、この試合。

『お願い、入って！！！』

集中だ！！最後まで、一本を大事に…！！！

俺がシュートを決めてやる！！！！

 

最後まで、大白熱した試合の末、全ての結果が出揃った。

 

 

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〜表彰式〜

おめでとう。

毎回の練習の積み重ねが、今日のこの１日をつくってる。

みんな、前の自分より成長していたよ。
その中でも、特に成長していたのは君たちだった。

よく頑張ったね。

 

 

〜卒業式〜

ありがとう。
今まで引っ張ってきてくれて。

 

一人一人と一緒に過ごしてきた、いろんな思い出が一気に蘇ってきて、
コーチたちも、涙でウルウルでした。

 

そして、卒業といえば、
キンタローも、4月から社会人になるので、卒業です。

こどもたちといっぱい向き合ってきてくれた。
最後も涙ながらに、伝えたい熱い思いを伝えてくれました。

ありがとう、キンタロー。

 

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PETERSOX　バスケットボール教室。

 

３学期のテーマは、『チームワーク』。

 

言葉は知ってる。大事ってことは、わかってる。

でも、どうやって身につければいいか、よくわかんない。

 

 

この大会で一緒に戦うチームを２ヶ月前に結成して、
今日までチームの練習をたくさんやってきたよね。

毎回毎回、チームみんなでその日の目標を決めて、
試合が終わるたびにG-B-Hをノートに書いて、
振り返って、また試合をして。その繰り返しだった。

 

その中で、何ができるようになったんだろう？

『チームワーク』をよくする力なんて、身についているのかな？

 

『チームワーク』をよくするために大切な、
『よいところを見つける』ということ。

 

その３つのポイントは、

 

①チームのことをよく見るということ。

勝ち・負け、シュートが入った・入らなかった みたいな、
〝目に見えるわかりやすい結果〟だけじゃなくて、
練習を精一杯頑張っていたか、
試合でどんなことをチャレンジしていたのか、
そんな〝目に見えない部分〟も。

 

②前と比べてどうかを見るということ。

〝今できること・できないこと〟だけじゃなくて、
〝前と比べてどこがどんなふうに、変化したのか〟ということ。

 

③それを、仲間に言葉で伝えるということ。

気づいてるだけじゃ、相手には伝わらないよ。
伝わって〝いいところを見てくれる仲間がいる〟という
安心・信頼が生まれて、そこから少しずつ、行動が変わるんだ。

 

 

この２ヶ月間、書き続けてきたノートを開いてごらん。

毎回の練習で、書いた内容を見てみると、
試合の結果だけじゃなくて、
結果に繋がらなかったところとか、前と比べて成長したこととか、
チームのよいところに、たくさん気づけていたんだ。

 

 

 

君たちは、『よいところを見つける』ため、
『チームワーク』をよくするための土台は、十分にできている。

 

あとは、普段の生活で、どれだけ活かせるか。

 

仲間の成長に、どれだけ一緒に喜べるか。

失敗して落ち込んでいる仲間がいるときに、
どんな言葉をかけてあげられるか。

そして、仲間のために、自分も頑張ろうと、奮い立たせられるか。

きっとその積み重ねが、チームの強さにつながっている。

 

まさに、ダイヤモンドの絆。（優勝チームのチーム名。）

 

 

 

また、一緒に走りだそう。

 

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小学生バスケットボール教室(和歌山市、岩出市）

 

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〜表彰式　受賞者〜

【大会 MVP】

低学年　かとうしょうた
高学年　いのうえすみと

 

【応援賞】

まつもと そうし
いけだ まさと

 

【おかっち選出 MIP】

低学年
バスケスキル　たむら はいじ
ライフスキル　にしの りゅうと

高学年
バスケスキル　たつみ ゆな
ライフスキル　たなか すず

 

【アシスタントコーチ選出 MIP】

低学年　てらむら じゅんせい
高学年　まつもと こうたろう

 

【ビギナー MIP】

あずま りょうせい
えのき しゅんた

 

 

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〜おまけ〜

 

卒業おめでとう！　また会おう！！！

 

 

〜アシスタントコーチ　ともゾウ〜