皆んな、どんな夢や目標がある？
「いつか、海外旅行に行く！」
「３Pシュートを決める！」
それは、いつ？
「いつか」は
先延ばしになり、「また今度時間があるとき」になり、「そんな目標立てたっけ？」になっていく。
夢は日付とセットにしよう。日付を決めれば、今するべき事・ゴールへの道のりが見えてくる。そして、行動が変わってくる。

新しいことに挑戦する。
これは実は、とっても難しいこと。だって、たくさん失敗するから。だから、途中で辞めちゃうんだ。
まずは、安心できる場所で、誰にもバカにされない場所で、小さなところから踏み出してみよう。
うまくいけば、また踏み出したくなる。それが力になり、いつか大きなことにも挑戦できるようになる。ゆっくりで大丈夫だよ。

UCLA大学バスケットボールコーチで、「20世紀最高のコーチ」と言われる、ジョン・ウッデンは言った。
成功とは、たくさんのゲームに勝利することでも、有名になることではなく、自分の能力のベストを尽くして、目の前にある状況をより良くすること。それは、どこかの誰かの評価ではなく、自分が決めること。どれだけ頑張ったかは、自分が一番よくわかっている。嘘はつけない。もっとも大事なことは、自分とどれだけ向き合えるか。そして、今この瞬間に、全力で取り組めるかだと。

どこをどのように見るのか。これが、人生の幸せや満足度を決める。短所も見方を変えれば、長所になり、自分の可能性や才能を開く扉になる。
発明家トーマスエジソンの話。彼は子供の頃から難聴でした。だからこそ、彼は雑音に惑わされることなく、鈴鹿な環境で、読書に集中できた、新しいことを生み出すことに専念できた。その結果、電球を開発し、天才発明家としての素質を開花させた。彼は、自身の難聴を、「無形の宝物」と呼んでいた。みなさんは、持っている財産をどのように使いますか？

世の中には、自分の力で変えられる事と、変えられない事、その２つがあるって知ってた？
毎日の天候や時間の長さ、スポーツをしていたら過去の結果や相手の強さ、それは変えられない。
でも、気持ちの持ち方や、自分の努力、仲間への言葉のかけ方、それは変えることができる。
時間や体力は限られている。君はどちらに時間を注ぐ？

ルールだから守らないといけない。子供は、大人の言うことを聞かないといけない。本当にそうでしょうか？ルールを平気で破る大人を子供は見ています。言い訳や屁理屈を並べて、自分を正当化する大人を子供は見ています。ルールを守る理由。確かに存在すると思うのです。自分が楽しむことは大事。相手が楽しむことも大事。自分の気持ちも大事。相手の気持ちも大事。自分も楽しくて、相手も楽しい、それを実現するためにはどんな「約束」が必要だろう？ルールを一方的に押し付けるよりも、みんなが楽しい環境に必要な「約束」を一緒に考えることが大切ではないでしょうか？必要ないルールなら、変えちゃってもいいと思うんです。よりワンダフルに。

どこかの誰かと比べるのはもうやめにしようよ。大事なことは、「成長」することだと思うんです。「成長」とは、今の自分ができないことができるようになること。できることが、もっとできるようになること。比べるなら、昨日の自分のパフォーマンス。昨日と比べて、どれだけ自分が「成長」したか。そして、明日は、今の自分と比べてどれだけ「成長」できるか。そのプロセスをしっかりと向きあう。行動する。振り返る。そのプロセスが、人を強く、たくましく、成長させると思うんです。

「ありがとう」の反対は「当たり前」と言う言葉だ。ありがとうって言わない人や、誰にも感謝しない人は、当たり前だと思っているのかもしれない。
でも本当は、世の中には、当たり前なことなんてない。誰かが自分のために頑張って用意してくれたことで、そこには、あったかい気持ちがあるのかもしれない。「あたりまえ」の向こう側に気づくこと。それに気づく心と感謝を伝える言葉を、大切にしよう。

試合で失敗するのは、悪い事？
ううん、失敗はしていい。大事にしたいのは、君が最高のパフォーマンスを出すことだ。
失敗を恐れてビクビクしていると、本当の力はいつまでも出せない。
間違ってもいいし、失敗してもいい。きっとその中で、学べること、次に行かせることがたくさんあるから。
悔しい気持ちは、何にも変えられない、財産になるから。

仲間の見本になろう。自分より小さいこどもに教える。わからなくて困っている人がいたら、自分が持っている知識やスキルで助けてあげよう。知っていることを人に教えるプロセスが、人を育てます。仲間から憧れられる先輩になる。仲間が増えれば、自分がやりたいことがどんどん実現する。いつでも、どこでも、自分らしく輝ける。