4.26 4歳からはじめる こども哲学
2016年から始まった新しいプログラム、こども哲学。
今回が第4弾!!小学生クラスは満員御礼でした♪
哲学ってなに?
根っこの部分を考えること。
お勉強楽しいですか?ではなくて、
そもそも勉強ってなんだろう?って考える。
早く大人になりたいですか?ではなくて、
そもそも大人ってなんだろう?って考える。
正解のない問いを考えて、考えて、対話することを通して、
「考える力」と「対話力」を育むことが目的。
今回のテーマは、トラブルを解決する。
「失敗ってなに?」
「失敗したらダメなの?」
「許せない人っている?」
「なんで許せないんだろう?」
「許すことでなにかいいことはある?」
「それでもその人のことを許してあげられない?」
「神様っているの?みんなで神様を描いてみよう?」
「神様はなんでもできるはずなのに、なんで苦しいことをなくさないの?」
「どうやったら苦しいことはなくなるの?」
「苦しまないためにできることはなに?」
いろんな考えが飛び交いました。
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たとえ足の骨が折れても、かわいいナースさんがやさしくしてくれたり、
友だちがノートのコピーとか持ってきてくれたり、
ギブスに絵をかいてくれたりする。
だから苦しいことがあっても、楽しいことを考えたら、
苦しい気持ちはなくなる。
(小学4年生T君)
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悪口言われてムカついた時は、むずかしい算数の問題をする。
頭をたくさん使ったら、気持ちはどっかへいく
(小学2年生I君)
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苦しいことからは逃げることができない。
でも、時間が経ったら小さくなっていく。
(小学1年生H君)
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決められた答えを覚えるのも大事。
自分で問題を見つけて、自分が納得する答えを導き出すことも大事。
教育は絶対こうであらなければならないって、押しつけるのは違うと思う。
こうでなければならないなんて嫌なんです。
いろんな方法があり、
いろんなやり方があり、
そして、いろんな気持ちがある。
みんなちがってみんないい。
次回は、5/24火曜日(和歌山市)、5/25水曜日(岩出)です^^
今からとても楽しみです!!!
わくわく。
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